
総丈:【幅50×高さ210cm】
春掛け・夏掛けとしてお楽しみ頂けます。
●本紙にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

●本紙にヤケ・点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
●表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われております。















●鑑定箱書き人は(弟子・三宅凰白先生鑑定箱)
三宅凰白 (みやけ・こうはく)明治26年京都市京都に生れる。
父は日本画家の三宅呉暁。
京都市立美術工芸学校絵画科京都市立絵画専門学校を卒業。
大正4年に密栗会の結成に参加。
7年の第12回文展に《演習所見》で初入選し、
14年の第6回帝展に《おはらめ》で再び入選して、
以後も帝展に毎回のように入選を重ね、また昭和元年からは山元春挙に師事し、
早苗会に所属した。
また同年の第1回聖徳太子奉讃美術展に《壬生狂言》で入選し、
5年の帝展に《花旦》で特選となり、
また第2回の聖徳太子奉讃美術展にも《思凡》で入選。
その後は11年の改組帝展文展招待展、
12年からの新文展には無鑑査出品を行ない、
早苗会の解散後は耕人社の結成に理事として参加した。
戦後は日展に《くさむら》《薪能》などを依嘱出品を行ない、
また市立絵画専門学校助教授や光華女子短期大教授を務めた
。昭和32年没。享年65才。