江村漁帰
商品番号:2998

江村漁帰

熊谷 直彦
売却済み

作品概要

カテゴリー:

略歴
熊谷直彦 くまがいなおひこ (1828-1913)
文政11年12月京都に生まれる。旧姓山本。のち安芸藩(広島県)京都詰衣紋方の熊谷家の養子となる。幼名藤太郎。篤雅と号す。岡本茂彦に師事、四条派を学ぶ。国事に奔走ののち明治2年上京、その後各地を歴遊、17年第2回内国絵画共進会に「大江山」「鯛」で銅賞を受賞、海外の万国博覧会に出品を重ね、37年今尾景年、野口小蘋、望月玉泉とともに帝室技芸員となる。40年文展開設にあたり、新派に対抗して結成された正派同志会の第1回展の審査員をつとめ、日本美術協会の委員、顧問を歴任する。養父の関係で有職故実に詳しく、人物画に秀でた。大正2年3月8日東京市本郷区で没。享年84才。
本紙
絹本(尺八立)
サイズ
【本紙】幅55×高さ124cm
【総丈】幅72×高さ207cm
軸先
象牙
合せ箱
備考
年中掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
本紙に少々時代ヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail



|←—-(軸先除く) 掛軸幅 72cm —-→|

(絹本尺八立)総丈:【幅72×高さ207cm】

この掛軸は一間床等におすすめです。

年中掛けとしてお楽しみ頂けます。

本紙に少々時代ヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。



表装は画格に釣り合った上質な緞子裂地が使われております。


熊谷直彦先生は明治年代の画人で、
四條派の、岡本豊彦の子岡本茂彦に学びました。
門人の中でも人物、山水画に巧みで、
特別の妙趣を得た人とたたえられました。
四條派は湿潤な日本の風土をやわらかな筆づかいで表現し、
季節の情趣を庶民の感覚で描いたことにその特徴があります。
この作品は、ひんやりとした愛雨の気配を湿潤な空気で穏やかに
表現しています。
また、観るほどに味わいのでる佳品ですので
しばし、情趣に浸って見るのも良いかと思います。
年中掛けとしてお楽しみ頂けます。


この作品は、
ひんやりとした愛雨の気配を湿潤な空気で穏やかに
表現しています。また、観るほどに味わいのある佳品ですので
しばし、情趣に浸って見るのも良いかと思います。
年中掛けとしてお楽しみ頂けます。


【ひんやりとした愛雨の気配を湿潤な空気で穏やかに表現しています】


【ひんやりとした愛雨の気配を湿潤な空気で穏やかに表現しています】


季節の情趣を庶民の感覚で描いた、四條派ならではの特徴があります。


【庶民の風情がやわらかな筆づかいで表現されています】



【釣れたかね】


【ほれ、大漁だ】






掛軸の裏面にヤケ・汚れ等ありますが鑑賞には問題ない個所です。

掛軸の表面は良好の方です。



【合せ箱】

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