飛燕柳江
商品番号:2390

飛燕柳江

西山 翠嶂
28,000

作品概要

略歴
西山 翠嶂 - にしやま すいしょう (1879~1958)
明治12年京都市に生まれる。本名卯三郎。明治25年竹内栖鳳(当時棲鳳)に師事、西村五雲・橋本関雪・とならび称された秀才で、のち栖鳳の女婿となった。明治40年第1回文展で「広寒宮」が3等賞を受賞して以来連年入賞し、大正15年から3年連続して特選となった。この間大正8年には京都市立絵画専門学校教授となった。昭和4年帝国美術院会員、昭和12年帝国芸術院会員、昭和19年帝室技芸員となり、昭和32年文化勲章を受章した。また、昭和8年から11年まで京都市立絵画専門学校、同美術工芸学校の校長をつとめた。大正10年に画塾青甲社を創立し、堂本印象・上村松篁・三谷十糸子らの子弟を育成し、栖鳳亡きあとの京都画壇の長老的指導者であった。昭和33年3月20日京都市東山区の自宅で死去。享年79才。
本紙
絹本(尺五横)
サイズ
【本紙】幅42×高さ34cm
【総丈】幅55×高さ127cm
軸先
樹脂
合せ箱箱書きあり
備考
春掛け・夏掛けとしてお楽しみ頂けます。

(合せ箱・箱書き付)
画題の箱書き:西山翠璋飛燕柳江図と書かれています。
西山翠璋(王ヘンでなく山ヘンです・璋→嶂)ではなく西山翠嶂の間違いです。
元の持ち主が間違えられて書かれたものです。
状態
本紙・表装共にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

掛軸の天左側にヨレ等ありますが照明の当たり方なので鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail



掛軸の天左側にヨレ等ありますが照明の当たり方なので鑑賞には気にならない程度です。




乙卯(きのと・う)夏日翠嶂印=大正4年夏の日に描かれた翠嶂37歳の作品です。





(合せ箱・箱書き付)
画題の箱書き:西山翠璋飛燕柳江図と書かれています。
西山翠璋(王ヘンでなく山ヘンです・璋→嶂)ではなく西山翠嶂の間違いです。
元の持ち主が間違えられて書かれたものです。

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