山村 耕花

やまむら こうか (1885~1942)

明治18年1月東京品川に生まれる。本名豊成。生家は品川不動。29年尾形月耕に師事、日本絵画協会の日本美術院との連合絵画共進会で受賞、烏合会会員となり、40年東京美術学校日本画科選科卒業、報知新聞社に入社する。同年第1回文展に「荼毘」で入選、43年第4回文展で褒状を受ける。文展に大正2、3、4年と入選するが、5年再興第3回院展に「業火と寂光の都」で院展初入選、日本美術院同人となる。以後院展に出品するとともに、同年から伊藤深水らと新版画運動を展開する。院展には毎回出品し、常に新しい美の追究を続け、また舞台装置を手がけ、中国古代の陶磁器などの蒐集で知られる。昭和5年第2回聖徳太子奉賛美術展に「うんすん歌留多」を無鑑査出品、11年春の改組帝展に指定として「大威徳明王」を出品、15年従軍画家として中国の戦地に赴く。昭和17年1月25日東京築地の病院で没。享年57才。

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