木村 武山

きむら ぶざん (1876~1942)

明治9年7月茨城県笠間市に生まれる。本名信太郎。12才頃から笠間在の南画家桜井華陵に師事し、武山の号を用いる。明治22年上京して開成中学に入学、のち川端玉章に師事し、明治24年東京美術学校に入学。明治29年美術学校卒業後ただちに日本絵画協会に参加する。明治31年創立された日本美術院の副員となり、明治39年日本美術院日本画部の五浦移転に際しては横山大観・下村観山・菱田春草らとともに同地に移住、翌年第1回文展に「阿房劫火」が3等賞となる。明治45年五浦を引き上げて東京に戻り、大正3年日本美術院再興には経営同人として参加、第1回院展以後毎回院展に出品を続けるが昭和12年脳内出血で倒れ、郷里に隠退静養した。以後は右手の自由を失い、左手で絵筆をとっていたが、昭和17年11月29日東京世田谷区の中野喜咲別邸に寓居中、喘息のため死去。享年66才

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