落合 朗風

おちあい ろうふう

明治29年8月東京で生まれる。父は島根県平田市の出身で朗風の本籍は終生平田市にあった。名は平次郎。幼い頃より画を好み、商業学校夜間部を卒業後、川端画学校に通う。また、京都にいた郷土の先輩小村大雲や菊池契月にも学んだ。大正5年20才のとき、第10回文展に「春なが」を出品。初入選した。大正8年第6回院展には大作「エバ」が入選、横山大観を感嘆させ、朗風の出世作となる。大正10年院展の審査に疑問を持ち、院展を決別し京都に移り独自の活動をする。大正13年第5回帝展に「三十三間堂」が初入選、以後帝展・青竜展に出品を続けるが、やがてそこも離脱し、昭和9年「明朗美術連盟」を結成。秀でた色彩感覚と天才的創造力は独自の画風を築き、将来を期待されながら、昭和12年4月15日湿性肋膜炎のため41才の生涯を終えた。

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