緑蔭幽栖(りょくいんゆうせい)
商品番号:4688

緑蔭幽栖(りょくいんゆうせい)

田中 柏陰
売却済み

作品概要

略歴
田中 柏陰 - たなか はくいん (1866~1934)
慶応二年静岡に生まれる。名は啓、本姓は中川氏だが、壮年に及び田中氏を嗣ぐ。父は中川梅圓といい、篤学をもって知られ、私学校を創立して自ら校長となるなど教育に尽瘁して功労がある。かって、田能村直入翁が関東地方に漫遊された時に、同家に滞在して揮毫をされたが、柏陰の画才に優れたのを見抜き、父上に翁の弟子になることを懇望された。時に柏陰17才。これより柏陰直入翁に師事すること18年。38才の時直入翁の勧めにより、田中家を嗣ぎ、周防の人となった。直入翁はその子弟についてこう語っている。己が門人三千人中、晩年において漸く三傑を得た。即ち柏陰・竹邨・天門の三人である。各々吾が箕簑を委するに足る。この三人中で、竹邨は花鳥画を能くし、天門は人物画を能くし、柏陰は山水画を得意とする。昭和9年没。享年69才。
本紙
絹本(尺五立)
サイズ
【本紙】幅 42.5 × 高さ 141cm
【総丈】幅 56.5 × 高さ 207.5cm
軸先
象牙
共箱
備考
春掛け・夏掛け・秋掛けとして3シーズンお楽しみいただけます。(5月~10月)
●画題:【緑蔭幽栖】りょくいんゆうせい
(幽栖】ゆうせいとは-俗世間を離れて静かに住むこと。また,閑静な住まい。
状態
本紙にヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

●画題:【緑蔭幽栖】りょくいんゆうせい
(幽栖】ゆうせいとは-俗世間を離れて静かに住むこと。また,閑静な住まい。
●春掛け・夏掛け・秋掛けとして3シーズンお楽しみいただけます。(5月~10月)
●画格に釣り合った上質な裂地が使われた仕立になっております。
本紙にヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙にヤケがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●画題:【緑蔭幽栖】りょくいんゆうせい
(幽栖】ゆうせいとは-俗世間を離れて静かに住むこと。また,閑静な住まい。
●【共箱】
●【箱の表面】画題:柏陰主人画賛緑蔭幽栖図
●【箱の裏面】落款サイン:柏陰主人自題於画禅室印

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