鳶尾花
商品番号:4585

鳶尾花

川端 龍子
売却済み

作品概要

略歴
川端 龍子 - かわばた りゅうし (1885~1966)
明治18年和歌山県に生まれる。本名昇太郎。28年家族とともに上京。37年白馬会洋画研究所、39年太平洋画会研究所に学び、40年東京勧業博覧会、第1回文展に油彩画が入選する。国民新聞社に入社、平福百穂とともに挿絵を担当、41年「少女の友」の挿絵乗せ遺作を始め、第2回文展にも油彩画で入選する。大正2年渡米、ボストン美術館で日本の古美術に感銘を受け、百穂、素明等の无声会に加わり、国民新聞を退社し、日本画家の道を歩き始める。3年大正博覧会に「観光客」で入選、号を龍子とする。4年再興第2回院展に「狐の径」で初入選、以来院展に入選を重ね、6年同人となる。昭和3年大作主義が異端視され日本美術院を脱退、翌4年青龍社を結成、第1回展を開催「鳴門」などを出品する。以後青龍展に大作・力作を出品し、毎年のように個展を開催する。陸軍省、海軍省の派遣画家として中国、南方に赴く。戦後の20年公募展のトップを切って青龍社第17回展を開催、以後戦後の代表作となる「刺青」「金閣炎上」「夢」「筏流し」などを出品、個展にも積極的に取り組む。また、目黒不動本堂天井画、浅草寺天井画、大阪四天王寺講堂壁画などを制作、34年文化勲章を受章する。昭和41年4月東京大田区で没。享年80才。
本紙
紙本
サイズ
【本紙】幅 29 × 高さ 122cm
【総丈】幅 42.5 × 高さ 204cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
●春掛け・初夏掛けとしてお楽しみいただけます。(4月~6月)
鳶尾花(いちはつ)
平安時代に中国より渡来。四~六月、花茎の先端につぼみをつけ、杜若に似た淡紫碧色の花を咲かせる。アヤメ属で最も早く咲くのでイチハツという名が付いたそうです。
イチハツは「一初」とも書きます。
一番に咲く・初めに咲く」という意味を持った言葉です。 アヤメの仲間
状態
●掛軸は元裂地を使って仕立直しましたので本紙表装共に良好です(手打ち表装)
●表装は画格に釣り合った上質な高級金襴裂地があてられた仕立てになっております。
●本紙に汚れのように見えるものが混入していますが、これは麻紙に最初から含まれる自然物です。素朴な和紙本来の味わいがあり、作品の表現をより効果的に演出しています。

詳細写真

Detail

●作品の鳶尾花も存在感があり、力強く迫力を持って感じられます。
●春掛け・初夏掛けとしてお楽しみいただけます。(4月~6月)
鳶尾花(いちはつ)
平安時代に中国より渡来。四~六月、花茎の先端につぼみをつけ、杜若に似た淡紫碧色の花を咲かせる。アヤメ属で最も早く咲くのでイチハツという名が付いたそうです。
●表装は画格に釣り合った上質な高級金襴裂地があてられた仕立てになっております。
●作品の鳶尾花も存在感があり、力強く迫力を持って感じられます。
●作品の鳶尾花も力強く迫力を持って感じられます。
●本紙に汚れのように見えるものが混入していますが、これは麻紙に最初から含まれる自然物です。素朴な和紙本来の味わいがあり、作品の表現をより効果的に演出しています。
●本紙に汚れのように見えるものが混入していますが、これは麻紙に最初から含まれる自然物です。素朴な和紙本来の味わいがあり、作品の表現をより効果的に演出しています。

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