小村 大雲 【巳(干支)巳とシダ】 掛軸 - Omura Taiun, Japanese hanging scroll (kakejiku)
商品番号:4376

巳(干支)巳とシダ

小村 大雲
売却済み

作品概要

略歴
小村 大雲 - おむら たいうん (1883~1938)

明治16年に島根県楯縫郡平田町(現・出雲市平田町袋町)の荒物商・小村豊兵衛の長男として生まれる。名は権三郎、字を厳坐・子荘。初号は豊花、後に豊文・大雲・碧雲湖畔人・赤松子などと称した。
幼少より画技に秀で、16歳の時に家出をして橋本雅邦の門を叩いたが親の承諾がないため断られ、やむなく帰郷。
18歳の時に鰐淵寺住職の世話で京都へ行き、森川曾文の門に入った。画号を豊文と改め、19歳で橋本菱華の門に移り、第7回古美術展覧会に《さかがみ》を初出品。絵画共進会にも《雲風》を出品して二等賞を得た。この頃に号を「大雲」と改める。翌年に都路華香の門に入った。
22歳で山元春挙の門に入り、数々の展覧会で入賞、第8回~11回文展で連続入選し、大正5年・6年の文展で連続特選をとり、37歳で永久無鑑査となった。
以後晩年まで帝展審査員をつとめた。春挙門下の四天王の一人に揚げられ、山水、人物、動物画など画技は広いが、特に武者絵に定評があり、自ら甲冑を制作し、また収集もした。
たまたま平田に帰り、大雲山荘で揮毫中病を得て2日後の昭和13年2月20日急逝した。享年56歳。

本紙
紙本(尺五横)
サイズ
【本紙】幅45×高さ39cm
【総丈】幅57.5×高さ129cm
鑑定箱(長孫、小村益造氏鑑定箱書き)
備考
●【とぐろを巻いた巳とウラジロ】年中の縁起掛け。

●2025年は巳歳です。巳歳の方は厄除けとしてお楽しみ頂けます。

●ウラジロとは、名前の通り葉の裏が白いシダ類の植物で、悪霊を払う力があるそうです。
その見た目から心が潔白で、清々しいという意味や心の奥まで明るく照らせるようにという意味を持っていると考えられています。そんなウラジロは夫婦で仲良く白髪になるまで、幸せで過ごせますようにという願いも込められているとされています。
状態
●天地が痛んでいたため、新しい裂地で天地を取り替えましたので掛かり具合も良く綺麗です(美品)。

●本紙に軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail



●天地を取り替えましたので掛かり具合も良く綺麗です。


読み:己巳歳(つちのと・み)元旦大雲山人試筆印
試筆(しひつ)とは、主に新年に初めて毛筆で文字を書く「書き初め」のこと。
己巳歳(つちのと・み)昭和4年。大雲先生47歳の晩年の作。

●紙本(尺五横)画題:巳(十二支)年中掛けとしてお楽しみ頂けます。

●【とぐろを巻いた巳とウラジロ】ウラジロはシダ植物の一種

●ウラジロは夫婦で仲良く白髪になるまで、
幸せで過ごせますようにという願いも込められているとされています。


●【とぐろを巻いた巳とウラジロ】ウラジロはシダ植物の一種


●鑑定箱(長孫、小村益造氏鑑定箱書き)

●【箱の表面】画題:巳

●鑑定箱(長孫、小村益造氏鑑定箱書き)

●【箱の裏面上部】大雲筆

●【箱の裏面下部】長孫 小村益造識印

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