白鶴
商品番号:4170

白鶴

西村 五雲
45,000

作品概要

略歴
西村 五雲 - にしむら ごうん
明治10年京都に生まれる。本名源次郎。23年岸竹堂に師事する。26年日本美術協会第6回展で褒状を受け、30年と32年に全国絵画共進会で連続して四等賞を受賞する。 30年に師竹堂が没後、竹内栖鳳に師事する。33年新古美術品展で三等賞、36年には第5回内国勧業博覧会に「残雪飢狐」で褒状、40年第1回文展で三等賞と次々に受賞を重ねる。 明治45年画塾を設け、大正2年京都市立美術工芸学校教諭となる。大正9年帝展委員、13年市立絵画専門学校教授となる。 大正13年画塾を晨鳥社と命名、後進の指導に当たり新進作家を輩出する。 昭和8年帝国美術院会員、9年からは珊瑚会展、春虹会展、七弦会展などにも出品する。 昭和13年京都で没。享年60才。
【鑑定箱】山口 華楊 - やまぐち かよう(1899~1984)
西村五雲の弟子で文化勲章受章作家。明治32年10月京都市に生まれる。本名米次郎。兄は日本画家山口玲凞。45年西村五雲に師事、大正5年師の勧めで京都市立絵画専門学校別科に入学、8年卒業研究科に進級10年修了する。在学中の5年第10回文展に「日午」で初入選、7年にも入選。8年、師の勧めで竹内栖鳳の竹杖会に参加する。帝展に大正9年第2回から連続入選、昭和2年第8回帝展に「鹿」、3年9回展に「猿」で連続して特選、4年帝展推薦となり以後帝展に出品を続ける。11年画壇の革新を目指す中堅日本画家による水明会の結成に参加、13年五雲の死去で晨鳥社は解散するが、新晨鳥社を結成する。11年絵画専門学校助教授のち教授となり24年まで後進の指導に当たる。また、九名会、春虹会の発足に参加する。戦後は21年秋の第2回日展から審査員をつとめ、出品を続ける。24年日展運営会参事、25年参与、33年評議員、44年理事、47年常務理事、50年顧問となる。 31年日本芸術院賞、46年日本芸術院会員、56年文化勲章を受章する。四条派の伝統をふまえ、特に動物画の第一人者として活躍した。昭和59年3月16日京都市で没。享年84才。
本紙
紙本(小幅横)ミニ掛軸
サイズ
【本紙】幅32×高さ21cm
【総丈】幅48×高さ112cm
軸先
象牙
鑑定箱・二重箱(五雲先生・高弟山口華楊先生箱書鑑定付)
備考
●正月・長寿・慶事掛けとしておめでたい席にふさわしい掛軸です。
状態
●本紙に補修跡ありますが鑑賞には殆ど気にならない程度です。

●元裂地を使って新たに仕立直しましたので良好です。
(手打ち表装)

●表装は画格に釣り合った上質な裂地が使われております。

詳細写真

Detail



●紙本(小幅横)ミニ掛軸

総丈:【幅48×高さ112cm】

●正月・長寿・慶事掛けとしておめでたい席にふさわしい掛軸です。



●本紙に補修跡ありますが鑑賞には殆ど気にならない程度です。

●元裂地を使って新たに仕立直しましたので状態は良好です。
(手打ち表装)綺麗です。

●表装は画格に釣り合った上質な裂地が使われております。

●一間床・玄関・リビングの略式床・置き床等に最適です。



●本紙に補修跡ありますが鑑賞には殆ど気にならない程度です。

●元裂地を使って新たに仕立直しましたので良好です。
(手打ち表装)

●表装は画格に釣り合った上質な裂地が使われております。

●一間床・玄関・リビングの略式床・置き床等に最適です。



●本紙に補修跡ありますが鑑賞には殆ど気にならない程度です。

●元裂地を使って新たに仕立直しましたので良好です。
(手打ち表装)

●表装は画格に釣り合った上質な裂地が使われております。

●一間床・玄関・リビングの略式床・置き床等に最適です。



●本紙に補修ありますが鑑賞には殆ど分かりません。

●一間床・玄関・リビングの略式床・置き床等に最適です。



●本紙に補修跡ありますが鑑賞には殆ど気にならない程度です。

●一間床・玄関・リビングの略式床・置き床等に最適です。



●破れの補修跡等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

●一間床・玄関・リビングの略式床・置き床等に最適です。



●長寿を象徴する鶴に本来なら合わせて旭日が描かれるところを
金泥引きでほのめかすだけにとどめ、品よくまとめてあります。

●本紙に補修跡ありますが鑑賞には殆ど気にならない程度です。

●一間床・玄関・リビングの略式床・置き床等に最適です。



●【箱の表面】画題:白鶴:箱書
(西村五雲先生の高弟山口華楊先生箱書鑑定付)文化勲章受章作家


●【箱の表面】落款サイン:先師西村五雲之作 華楊米題印
(西村五雲先生の高弟山口華楊先生箱書鑑定付)文化勲章受章作家


●【鑑定箱・二重箱】
(西村五雲先生の高弟山口華楊先生箱書鑑定付)文化勲章受章作家

●山口 華楊やまぐち かよう (1899-1984)
明治32年10月京都市に生まれる。本名米次郎。兄は日本画家山口玲凞。
45年西村五雲に師事、
大正5年師の勧めで京都市立絵画専門学校別科に入学、
8年卒業研究科に進級10年修了する。
在学中の5年第10回文展に「日午」で初入選、7年にも入選。
8年、師の勧めで竹内栖鳳の竹杖会に参加する。
帝展に大正9年第2回から連続入選、
昭和2年第8回帝展に「鹿」、3年9回展に「猿」で連続して特選、
4年帝展推薦となり以後帝展に出品を続ける。
11年画壇の革新を目指す中堅日本画家による水明会の結成に参加、
13年五雲の死去で晨鳥社は解散するが、新晨鳥社を結成する。
11年絵画専門学校助教授のち教授となり24年まで後進の指導に当たる。
また、九名会、春虹会の発足に参加する。戦後は21年秋の第2回日展から審査員をつとめ、出品を続ける。
24年日展運営会参事、25年参与、33年評議員、44年理事、47年常務理事、50年顧問となる。
31年日本芸術院賞、46年日本芸術院会員、56年文化勲章を受章する。
四条派の伝統をふまえ、特に動物画の第一人者として活躍した。
昭和59年3月16日京都市で没。享年84才。

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