疎開学童
商品番号:4013

疎開学童

川合 玉堂
100,000

作品概要

略歴
川合 玉堂 - かわい ぎょくどう (1873~1957)
明治6年11月愛知県木曽川町に生まれる。本名芳三郎。別号寓庵。明治20年京都に出て、望月玉泉に入門し玉舟と号す。明治23年幸野楳嶺塾に入り、号を「玉堂」と改めて、第3回内国勧業博覧会に出品褒状を受ける。その後、日本青年絵画協会、日本美術協会など各展に出品し受賞を重ねる。明治28年の第4回内国勧業博覧会に出品された橋本雅邦の「竜虎図」に感動し、上京して雅邦門に入る。明治40年開設の文展には第1回から12回まで審査員をつとめる。大正4年から昭和11年まで東京美術学校教授。大正6年帝室技芸員、大正8年帝国美術院会員、昭和12年には帝国芸術院会員となり、昭和15年に文化勲章を受章した。一方大正13年、小堀鞆音・下村観山・山元春挙・竹内栖鳳・横山大観らと淡交会を結成し、その私塾、長流画塾で多くの門人を育てた。四条派・狩野派を融合させた独自の穏健な風景画を確立したが、また歌人としても有名で歌集も刊行している。昭和32年6月30日、東京青梅市の自宅で蔵喘息のため死去。享年83才。昭和36年御岳渓谷に玉堂美術館が開設された。
本紙
紙本(小幅)ミニ掛軸
サイズ
【本紙】幅23×高さ26cm(色紙サイズ)
【総丈】幅37.5×高さ124cm(ミニ掛軸)
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
春掛け・夏掛けとしてお楽しみ頂けます。

●【学童疎開】
山の夜を太鼓はよどむ学童の
やどれる坊に寝よとうつなる
川合玉堂(上)P354奥多摩雑稿(昭和21年刊記載)
状態
本紙に少々薄染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立になっております。

詳細写真

Detail



●紙本(小幅)ミニ掛軸

総丈:【幅37.5×高さ124cm】

春掛け・夏掛けとしてお楽しみ頂けます。

本紙に少々薄染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。



●本紙に少々薄染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

●表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立になっております。



●【学童疎開】
山の夜を太鼓はよどむ学童の
やどれる坊に寝よとうつなる
川合玉堂(上)P354奥多摩雑稿(昭和21年刊記載)


●本紙に少々薄染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。



●【学童疎開】
山の夜を太鼓はよどむ学童の
やどれる坊に寝よとうつなる
川合玉堂(上)P354奥多摩雑稿(昭和21年刊記載)

●本紙に少々薄染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。




●【共箱・二重箱】


●【箱の表面】画題:疎開学童 画讃


●【箱の裏面】落款サイン玉堂題

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