鴛鴦(おしどり)
商品番号:3961

鴛鴦(おしどり)

野々内 保太郎
売却済み

作品概要

カテゴリー:

略歴
野々内 保太郎 - ののうち やすたろう (1902~1985)
初号は「祥雲」。明治35年、島根県八束郡出雲郷村(現・東出雲町大字出雲郷)に、農業を営む野々内豊太郎の二男として生まれる。本名安太郎。 堀江有声・国井応陽・小村大雲らに学んだ後、昭和5年京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に入学し、中村大三郎に師事した。 在学中の昭和7年、第13回帝展に初入選し、号の祥雲を保太郎に改める。大三郎没後は西山翠嶂に師事、昭和33年西山翠嶂が没すると、同志と牧人社を結成し、西山英雄に師事した。花鳥画を得意とし、文展・日展において入選を重ねた。戦後日展に厚塗りの大作を発表する一方、細密描写による軸装の、色鮮やかな花鳥画を数多く制作した。昭和60年老衰のため京都市にて没。享年83才。その子に、同じ日本画家の野々内良樹・井上稔・野々内宏がいる。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅35×高さ124cm
【総丈】幅48×高さ198cm
軸先
焼き物
共箱
備考
●冬掛けとしてお楽しみ頂けます。

●保太郎先生は国井応陽・小村大雲らに学んだ後、昭和7年に京都市立絵画専門学校(京都市立芸術大学の前身)に入学し、卒業後は中村大三郎塾に入門して研鑽を積みました。第13回帝展(日展の前身、帝國美術院美術展覧会)で「みやまの春」が初入選した時に祥雲の雅号を保太郎と改め、その後、改組帝展、新文展を通じて受賞を重ねます。戦後師が没して後は西山翠嶂の画塾「青甲社」に席を置いて日展でも受賞を重ね、晩年には日展の会友としても活躍しました。子息の野々内良樹、宏、井上稔の3氏とも日本画家として活躍する芸術家の家系です。

●初号・祥雲は大正9年(18才)に師・国井応陽が与えた号で保太郎に改めたのが昭和7年(31才)。
状態
表装は新たにし立て直しましたので良好です。(美品)
(新調表装)綺麗です。

詳細写真

Detail



●絹本(尺三立)

総丈:【幅48×高さ198cm】

冬掛けとしてお楽しみ頂けます。

本紙にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装は新たにし立て直しましたので良好です。(美品)(新調表装)綺麗です。



●表装は新たにし立て直しましたので良好です。(美品)
(新調表装)綺麗です。


●本紙にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。


●本紙にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。


●本紙にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。


●本紙にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。






●鴛鴦の顔に胡粉(白絵具)の剥落等ありますが鑑賞には気にならない程度です。他に絵の具の剥落は無しです






●祥雲は初号で20代の頃に描かれた作品です。

初号・祥雲は大正9年(18才)に師・国井応陽が与えた号で保太郎に改めたのが昭和7年(31才)。



●【共箱】


●【箱の表面】画題:鴛鴦


●【箱の裏面】落款サイン:祥雲題印(初号)

●祥雲は初号で20代の頃に描かれた作品です。

初号・祥雲は大正9年(18才)に師・国井応陽が与えた号で保太郎に改めたのが昭和7年(31才)。

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