寿賀
商品番号:3450

寿賀

竹内 栖鳳
売却済み

作品概要

カテゴリー:

略歴
竹内 栖鳳 - たけうち せいほう (1864~1942)
元治元年11月京都御池通油小路に生まれる。本名恒吉。生家は料亭で、父は栖鳳に家業を継がせようとしたが、姉が家業を継ぐ決意で父を説得し、栖鳳の画道精進が始まる。はじめ土田英林に師事したが、明治14年四条派の幸野楳嶺の画塾に入門、棲鳳の雅号を受ける。翌15年に第1回内国絵画共進会で「雁に双鶴」「瀑布」が入選。17年第2回内国絵画共進会に「山水」「花鳥」で褒状を受けたのをはじめ、多くの内外博覧会や共進会で受賞して、京都青年画家の花形となった。明治33年渡欧、西洋の美術を吸収し、翌年帰国して号を栖鳳と改めた。明治40年第1回文展に審査員となり、以後第12回展までその任に当たったが、その間大正2年に帝室技芸員、8年に帝国美術院会員に推挙された。また、明治42年~大正13年まで京都市立絵画専門学校教授をつとめ、昭和12年第1回文化勲章受章者となったほか、フランス勲章、ハンガリー再興美術賞、ドイツゲーテ名誉賞を受けた。昭和17年湯河原の別荘で死去。享年78才。
本紙
紙本 (扇面台紙貼り表装)
サイズ
【本紙】幅44×高さ23cm
【総丈】幅66.5×高さ153cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
寿賀とは、長生きの祝い(長老の祝い、老年の祝い)のこと。
長寿の祝い掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
本紙に軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。
表装の状態は良く、画格に釣り合った上質な裂地があてられております。

詳細写真

Detail


|←——————- 軸幅 65.8cm ——————–→|

(尺八横)


画格に釣り合った上質な裂地があてられております。
↓照明を横からあてて折れが目立つ様に写しました。↓

↓(扇面台紙貼り表装)台紙は絹本に金泥引きが配され上品な仕立てになっております。↓




喜寿 栖鳳 印

共箱・二重箱

箱の表面

箱の裏面

寿賀とは、長生きの祝い(長老の祝い、老年の祝い)のこと。

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