早春
商品番号:2448

早春

竹田 霞村
売却済み

作品概要

略歴
竹田 霞村 - たけだ かそん (1884~1955)
本名は豊太郎、号は霞村・水鶏舎・悦々・大愚と称した。明治17年3月3日、元高松村村長竹田門太郎の長男として、現出雲市下横町に生まれる。 幼少より画才に恵まれ、すでに杵築中学校(現大社高等学校)在学中より逸材として評価されていた。明治37年4月、東京美術学校日本画科に入学。下村観山に学ぶ。在学中、(明治40年頃)の校内水彩画展では「黄昏」を出品し第一席となった。卒業後も、川端玉章・下村観山に師事したが、会派には属することなく画業に専念した。ところが、当時の新旧各派の争いに嫌気がさしていた霞村は、たまたま父の病を機に大正5年10月に帰郷。その後は中央展に一度も出品することなく、故郷で独自の画業に励んだ。霞村の作品には、大観・観山らが興した朦朧体とよばれる没骨法を用いたものから、さらに雲谷派・土佐派・狩野派・四条円山派等あらゆる日本の古典画からの影響が強く感じられる。わけて、四条派と琳派の画風に傾注し、装飾体の花鳥画を得意としている。昭和30年11月18日没。享年72才。
本紙
絹本(尺五立)
サイズ
【本紙】幅43×高さ124cm
【総丈】幅56×高さ208cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
早春掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
本紙にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装は近年仕立て直してあり状態は良好です。。

詳細写真

Detail



|←—-(軸先除く) 掛軸幅 56cm —-→|

(尺五立)

表装は近年仕立て直してあり、
画格に釣り合った上質な裂地が使われております。



表装は近年仕立て直してあり、
画格に釣り合った上質な裂地が使われております。


梅花に鵯(ヒヨドリ)
本紙にヤケ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。


鵯の背中あたりにヤケムラ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。



鳥名は鵯(ヒヨドリ)
鵯の背中あたりにヤケムラ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。







鳥名は鵯(ヒヨドリ)
鵯の背中あたりにヤケムラ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。








共箱・二重箱


箱の表面と裏面
昭和十三年春日 竹田霞村自題印 霞村55歳の作


二重箱

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