【合作】紅葉小禽(色紙)
商品番号:1972

【合作】紅葉小禽(色紙)

西村 五雲
定価 36,000円
SALE
19,800

作品概要

略歴
西村 五雲 - にしむら ごうん
明治10年京都に生まれる。本名源次郎。23年岸竹堂に師事する。26年日本美術協会第6回展で褒状を受け、30年と32年に全国絵画共進会で連続して四等賞を受賞する。 30年に師竹堂が没後、竹内栖鳳に師事する。33年新古美術品展で三等賞、36年には第5回内国勧業博覧会に「残雪飢狐」で褒状、40年第1回文展で三等賞と次々に受賞を重ねる。 明治45年画塾を設け、大正2年京都市立美術工芸学校教諭となる。大正9年帝展委員、13年市立絵画専門学校教授となる。 大正13年画塾を晨鳥社と命名、後進の指導に当たり新進作家を輩出する。 昭和8年帝国美術院会員、9年からは珊瑚会展、春虹会展、七弦会展などにも出品する。 昭和13年京都で没。享年60才。
井口 華秋 - いぐち かしゅう(1880~1930)
明治13年3月、京都(大阪とも)に生まれる。本名陣三郎。若くして竹内栖鳳に師事。四条派を学ぶ。明治29年16才で日本絵画協会第1回絵画共進会に「蝦蟇鉄拐」で二等褒状を受け、以後日本美術院との連合共進会となる31年第5回展、32年第7回展、33年第9回展でそれぞれ二等褒状を受賞。明治36年には、第5回内国勧業博覧会に「暮雨」で褒状を受ける。西山翆嶂・西村五雲とともに栖鳳塾の三羽烏と言われた。その後文展にも出品入選・受賞をするが、帝展が開始された大正8年池田桂仙・林文塘らと自由な制作をめざして日本自由画壇を結成し官展から離れて制作する。旅を好み、各地を取材旅行する。昭和5年7月12日、京都市で没。享年50才。
本紙
金地・絹本
サイズ
【本紙】幅24×高さ27cm
備考
※五雲作(雀)華秋作(紅葉小枝)の合作です。
秋掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
四隅にスレ・虫食い等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail



西村 五雲作 【雀】



井口華秋作【紅葉小枝】

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