鼡
商品番号:5261

小村 大雲
35,000

作品概要

略歴
小村 大雲 - おむら たいうん (1883~1938)
名は権三郎、字を厳坐・子荘。初号は豊花、後に豊文・大雲・碧雲湖畔人・赤松子などと称した。明治16年、平田の荒物商小村豊兵衛の長男に生まれた。幼少より画技に秀で、16歳の時に家出をして橋本雅邦の門をたたいたが親の承諾がないため断られ、やむなく帰郷。18歳の時鰐淵寺住職の世話で京都へ行き、森川曾文の門に入った。画号を豊文と改め、19才のころ橋本菱華の門に移り、第7回古美術展覧会に「さかがみ」を初出品。絵画共進会にも「雲風」を出品して二等賞を得た。このころ号を大雲とあらためる。翌年都路華香の門に入った。22歳の時山元春挙の門に入り、数々の展覧会で入賞、第8回~11回文展で連続入選し、大正5年・6年の文展で連続特選をとり、37才で永久無鑑査となった。以後晩年まで帝展審査員をつとめた。春挙門下の四天王の一人に揚げられ、山水、人物、動物画など画技は広いが、特に武者絵に定評があり、自ら甲冑を制作し、また収集もした。
たまたま平田に帰り、大雲山荘で揮毫中病を得て二日後の昭和13年2月20日急逝した。享年56才。
本紙
紙本(尺八横)
サイズ
【本紙】幅 50.5 × 高さ 41.5cm
【総丈】幅 64 × 高さ 139cm
軸先
象牙
鑑定箱(箱書人: 長孫・小村益造)・二重箱
備考
●小村大雲《鼡》
●軽やかな筆づかいで描いた《鼡》は、墨のにじみと余白の美しさが生きた、やさしい表情の一幅です。
●鼠は十二支の「子」で、繁栄・福・新しい始まりを象徴する縁起の良い題材として親しまれてきました。
本作は季節を問わず飾れる年中掛け・縁起掛けとしてお楽しみいただけます。
また、干支の相性を示す「向う干支」の考え方では、子(鼠)年の方と、その向かいに位置する午(馬)年の方に特に縁起が良いとされています。
●年中掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
●本紙にヤケ・薄い点シミ・軽い折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。

詳細写真

Detail

●小村大雲《鼡》
●軽やかな筆づかいで描いた《鼡》は、墨のにじみと余白の美しさが生きた、やさしい表情の一幅です。
●年中掛けとしてお楽しみいただけます。
●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
●本紙にヤケ・薄い点シミ・軽い折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●墨のにじみがふっくらとした体を表し、耳や尾の線は一気に引かれており、軽やかな生命感が感じられます。
広く取られた余白が静かな空気を生み、現代の住空間にもよく馴染む落ち着いた表情の作品です。
●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
●鑑定箱(箱書人: 長孫・小村益造)・二重箱
●【箱の表面(上部)】
●【箱の表面(下部)】
【箱の裏面】長孫・小村益造識印

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