浅春
商品番号:5180

浅春

八幡 白帆
27,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
八幡 白帆 - やわた はくはん (1893~1957)
明治26年東京に生まれる。名は憲一。平福百穂、伊東深水に師事した。昭和元年の第7回帝展に《曲芸》で初入選し、以後も帝展に六回入選を重ね、11年春の改組帝展に《或る日の秋》で、秋の文展鑑査展に《婦女図》で夫々入選となり、以後も13年から新文展に入選を重ねた。戦後は21年春の第1回日展から入選し、25年から依嘱出品となり、また日月社委員を務めた。30年の第11回日展に最後の出品作となった《ラグビー》で入選した。昭和32年没。享年65才。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 36 × 高さ 126cm
【総丈】幅 48.5 × 高さ 211cm
軸先
焼物
共箱
備考
●《浅春》 八幡白帆
●春の気配がまだ浅い頃、野に残る実と小鳥の姿をそっと描いた一幅です。
●枝に実るのは、梅に似て梅にあらずの 梅擬(うめもどき)。冬から早春にかけて赤い実を残し、季節の端境を象徴する植物として親しまれてきました。
●その枝にとまるのは、黄色い眉斑が印象的な ミヤマホオジロ。寒さの残る季節に姿を見せる小鳥で、白帆先生はその凛とした佇まいを、柔らかな筆致と抑えた彩色で品よく表現しています。
●下草の竹葉と余白の取り方が、静かな空気と春への期待を感じさせ、白帆先生らしい清澄な花鳥画の魅力が凝縮された作品です。
●春掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
本紙にヤケがありますが、おおむね良好です。
箱に傷みがあり、片方の軸枕がありませんが、収納には問題ありません。

詳細写真

Detail

●《浅春》 八幡白帆 絹本(尺三立)
●春の気配がまだ浅い頃、野に残る実と小鳥の姿をそっと描いた一幅です。
●春掛けとしてお楽しみいただけます。
●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
●本紙にヤケがありますが、おおむね良好です。
●梅擬に頬白
●赤い実は梅擬(ウメモドキ)
●鳥は深山頬白( ミヤマホオジロ)
●【天地替え済】表装は中廻しを残して天地替えを行いましたので良好です。
共箱
【箱の表面】
【箱の裏面】
箱に傷みがありますが、収納には問題ありません。
●片方の軸枕がありませんが、収納には問題ありません。

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