枇杷花雀
商品番号:5156

枇杷花雀

吉田 登穀
38,000

作品概要

略歴
吉田 登穀 - よしだ とうこく (1883~1962)
明治16年千葉県大原に生まれる。初め関田華亭に師事。後に松林桂月に師事した。日本美術協会展日本画会展で受賞を重ね、日本美術協会日本画会の会員となり、9年の第2回帝展に《あじさい》で初入選。以後も帝展に入選を重ねる。昭和元年の第1回聖徳太子奉讃美術展に《秋江》、昭和5年の第2回に《鴛鴦》、11年春《閑庭》、11年秋《春光》、13年の第2回新文展に《恰園》で各々入選を重ねる。17年には《図南(大鵬)》を無鑑査出品した。戦後は21年秋の第2回日展に《春深し》で特選となる。その後も日展新日展で審査員を務め、33年に日展会員となり、35年には日展評議員となる。昭和37年東京世田谷で没。享年80才。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 36 × 高さ 114cm
【総丈】幅 48.5 × 高さ 192.5cm
軸先
焼物
合わせ箱
備考
●冬掛けとしてお楽しみいただけます。
●画題【枇杷花雀】絹本(尺三立)
●寒中に咲く気高き花と、小さな生命の温もり。初冬の床を彩る静謐な一幅。
●日本画家・吉田登穀による、初冬から冬にかけての情景を描いた花鳥画です。
描かれているのは、他の木々が葉を落とす冬の初めに、ひっそりと白い花を付ける「枇杷(びわ)」と、そこに憩う一羽の雀。 寒気の中、香り高く咲く枇杷の花は「忍耐」や「生命力」の象徴とされ、古くから文人たちに愛されてきました。 淡く上品な彩色と、雀の愛らしい姿を捉えた繊細な筆致が、観る者の心に静かな余韻を残します。
●派手さを抑えた枯淡な味わいは、茶席の掛物(茶掛け)としても相性が良く、侘びた風情を演出します。 炉を開き、冬の支度を整えた和室に、季節の彩りとしてお愉しみいただきたい作品です。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

●画題:【枇杷花雀】絹本(尺三立)
●冬掛けとしてお楽しみいただけます。
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
●日本画家・吉田登穀による、初冬から冬にかけての情景を描いた花鳥画です。
描かれているのは、他の木々が葉を落とす冬の初めに、ひっそりと白い花を付ける「枇杷(びわ)」と、そこに憩う一羽の雀。 寒気の中、香り高く咲く枇杷の花は「忍耐」や「生命力」の象徴とされ、古くから文人たちに愛されてきました。 淡く上品な彩色と、雀の愛らしい姿を捉えた繊細な筆致が、観る者の心に静かな余韻を残します。
●合わせ箱

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