秋苑(芙蓉)
商品番号:5099

秋苑(芙蓉)

竹田 霞村
180,000

作品概要

略歴
竹田 霞村 - たけだ かそん (1884~1955)
本名は豊太郎、号は霞村・水鶏舎・悦々・大愚と称した。明治17年3月3日、元高松村村長竹田門太郎の長男として、現出雲市下横町に生まれる。 幼少より画才に恵まれ、すでに杵築中学校(現大社高等学校)在学中より逸材として評価されていた。明治37年4月、東京美術学校日本画科に入学。下村観山に学ぶ。在学中、(明治40年頃)の校内水彩画展では「黄昏」を出品し第一席となった。卒業後も、川端玉章・下村観山に師事したが、会派には属することなく画業に専念した。ところが、当時の新旧各派の争いに嫌気がさしていた霞村は、たまたま父の病を機に大正5年10月に帰郷。その後は中央展に一度も出品することなく、故郷で独自の画業に励んだ。霞村の作品には、大観・観山らが興した朦朧体とよばれる没骨法を用いたものから、さらに雲谷派・土佐派・狩野派・四条円山派等あらゆる日本の古典画からの影響が強く感じられる。わけて、四条派と琳派の画風に傾注し、装飾体の花鳥画を得意としている。昭和30年11月18日没。享年72才。
本紙
絹本(尺八立)※寸法長めです
サイズ
【本紙】幅 51.5 × 高さ 146cm
【総丈】幅 64.5 × 高さ 222.5cm
軸先
象牙
共箱
備考
秋掛けとしてお楽しみいただけます。
金泥と琳派のたらし込み技法を取り入れた、とても重厚感ある作品です。

※本作品は再度撮影を行い、改めて新規展示いたしました。
状態
本紙にヤケと微量のキズ、表装の地に折れ等がありますが、鑑賞には気にならない程度です。
表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立てになっております。
裏面にも傷みや浮きがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

●絹本(尺八立)画題:秋苑(芙蓉に桔梗)
総丈:【幅64.5×高さ222.5cm】
※長めなので寸法のご確認をお願いいたします。

●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われた仕立てになっております。
本紙にヤケと微量のキズがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
花びらの部分に傷みがありましたが、補修を行っておりますのであまり気になりません。
金泥と琳派のたらし込み技法を取り入れた、とても重厚感ある作品です。
花名は桔梗(キキョウ)
表装の地に折れ等がありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にも傷みや浮きがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
共箱
【箱の表面】画題:秋苑(芙蓉に桔梗)
【箱の裏面】

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