柳に鳥
商品番号:5057

柳に鳥

大橋 翠石
36,000

作品概要

略歴
大橋 翠石 - おおはし すいせき (1865~1945)
慶応元年4月美濃国(岐阜県)大垣に生まれる。本名宇三郎。通称宇一郎。十五才の時郷土の画家戸田葆堂に手ほどきを受け、のち京都で天野方壷に、明治19年上京して渡辺小華にそれぞれ南画を学ぶ。翌明治20年師小華の没後は帰郷して独学する。明治28年日本青年絵画共進会に「猛虎」で二等賞となり、30年に日本絵画協会第2回展に「虎図」で三等褒状、後素協会の第1回全国絵画共進会に四等になるなど、入賞をかさねる。33年パリ万国博覧会に「猛虎」で金賞牌を受賞する。虎をはじめ動物画で高い評価を得た。昭和20年8月31日疎開していた大垣で没。享年80才。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 35 × 高さ 112.5cm
【総丈】幅 49 × 高さ 189cm
軸先
唐木
合わせ箱
備考
●《柳に鳥》 大橋翠石筆(若年期作)
若き日の翠石が描いた、柳にとまる鳥の一幅。淡墨の筆致と余白の美が、静かな詩情を湛えています。南画的な構図に師・渡辺小華の影響が感じられ、動物画で名を馳せる前の、繊細な感性が光る作品です。柳の図柄から見て春掛けなのでしょうが、年中掛けとしてもおすすめです。
状態
本紙にヤケと汚れ、表装上部に軽い折れと虫食いがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にもヤケと汚れがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

詳細写真

Detail

本紙にヤケと汚れ、表装上部に軽い折れと虫食いがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
表装上部に虫食いがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
本紙にヤケと汚れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
●柳と鳥の図柄から見て春掛けなのでしょうが、年中掛けとしてもおすすめです。
鳥名は鶫(つぐみ)と思われます。
ツグミは11月頃から4月下旬頃までよく見かける、代表的な冬の渡り鳥で、体の大きさは全長24cmとスズメよりかなり大きな鳥です。
裏面にもヤケと汚れがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
合わせ箱

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