月下砧
商品番号:5020

月下砧

今井 景樹
38,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
今井 景樹 - いまい けいじゅ (1891~1967)
明治24年三重県亀山市関町に生まれる。斎号は研精斎。本名は康。京都美術専門学校卒業後、今尾景年の下で四条派を学ぶ。巧みな筆を生かし、山水、花鳥、人物等あらゆる画題に活躍。特に花鳥画を得意とし、生態観察のため、百種ほどの小鳥たちを飼育し、写生にはげむ。ゾクッとするほどの描写は、この徹底した観察眼から来るものと思われる。その才を愛され、師景年の養子に迎えられたが、のち復籍する。この時、景年より今尾家の家紋である「おもだか」を用いることを許される。師の「腕一本で行け」とのはげましに、会派に属さず画業を貫く。昭和43年4月13日歿、享年76歳。昭和を代表する近代日本画家のひとり。
本紙
絹本(尺三立)
サイズ
【本紙】幅 36 × 高さ 123cm
【総丈】幅 49 × 高さ 203cm
軸先
唐木
共箱
備考
●画題:「月下砧」げっかきぬた|今井景樹作|絹本(尺三立)
●月明かりに照らされた農家の庭先、臼を砧台として布を打つ人物の姿が静かに浮かび上がっています。
砧の音は秋の夜に響き、物思いの象徴として古来より詩歌に詠まれてきました。
●景樹先生は、臼という生活道具を砧に見立てることで、衣食住の営みと情緒の交差点を描き出しています。
その筆致は柔らかく、月光の静けさと砧の響きを絵の中に封じ込めているようです。
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

詳細写真

Detail

●画題:「月下砧」げっかきぬた|今井景樹作|絹本(尺三立)
●月明かりに照らされた農家の庭先、臼を砧台として布を打つ人物の姿が静かに浮かび上がっています。
砧の音は秋の夜に響き、物思いの象徴として古来より詩歌に詠まれてきました。
●景樹先生は、臼という生活道具を砧に見立てることで、衣食住の営みと情緒の交差点を描き出しています。
その筆致は柔らかく、月光の静けさと砧の響きを絵の中に封じ込めているようです。
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。
共箱
【箱の表面】画題:月下砧(げっかきぬた)
【箱の裏面】落款サイン:景樹自題印

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