柿に鳥
商品番号:5017

柿に鳥

勝田 蕉琴
35,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
勝田 蕉琴 - かつた しょうきん (1879~1963)
明治12年11月福島県東白川郡に生まれる。本名は良雄。研思荘とも号す。南画家の野出蕉雨に学び、32年上京して橋本雅邦に師事。35年東京美術学校日本画科に入学、38年に卒業する。岡倉天心の推薦によりインドのタゴール家の招聘を受けてインドで仏画を制作。仏教美術の研究にあたり、インドの美術学校で東洋画を教える。40年に帰国、文展開設には新派に属し、第1回文展に入選、大正2年第7回文展に三等賞、以後官展を舞台に制作発表を続ける。帝展委員、審査員をつとめる。14年からの新文展には無鑑査出品を続ける。戦後は21年春第1回日展に《慈愛》、25年第6回日展に《鮮菜》を出品する。昭和38年9月9日東京北区で没。享年83才。
本紙
絹本(尺五立)
サイズ
【本紙】幅 42 × 高さ 125.5cm
【総丈】幅 54.5 × 高さ 206cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
●画題:「柿に鳥」
●晩秋の枝に熟した柿と、一羽の鴉。静かな余白に、季節の終わりと命の気配が滲みます。鴉は知性や孤独、霊性の象徴として、画面に深みを添えています。
●本作は、福島出身の日本画家・勝田蕉琴による花鳥画。仏教美術を学び、文展・帝展で活躍した蕉琴は、自然の一瞬に精神性を託す画風で知られます。
●写実を超えた詩情と哲理が、見る者の心に静かに響く一幅です。
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
状態
●【天地替え済】天地が傷んでいたため、中廻しの元裂を残して新しい裂地に取り替えました。
●本紙に少々ヤケがありますが、作品と相まって気になりません。

詳細写真

Detail

●画題:「柿に鴉」
晩秋の枝に熟した柿と、一羽の鴉。静かな余白に、季節の終わりと命の気配が滲みます。鴉は知性や孤独、霊性の象徴として、画面に深みを添えています。
●本作は、福島出身の日本画家・勝田蕉琴による花鳥画。仏教美術を学び、文展・帝展で活躍した蕉琴先生は、自然の一瞬に精神性を託す画風で知られます。
●写実を超えた詩情と哲理が、見る者の心に静かに響く一幅です。
●晩秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●【天地替え済】天地が傷んでいたため、中廻しの元裂を残して新しい裂地に取り替えました。
●本紙に少々ヤケがありますが、作品と相まって気になりません。
●鳥名は鴉(カラス)
●【天地替え済】天地が傷んでいたため、中廻しの元裂を残して新しい裂地に取り替えました。
●共箱・二重箱
【箱の表面】画題:柿に鳥
【箱の裏面】落款サイン:蕉琴印
●共箱・二重箱

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