紅葉双鹿
商品番号:4988

紅葉双鹿

今井 景樹
25,000

作品概要

カテゴリー:

略歴
今井 景樹 - いまい けいじゅ (1891~1967)
明治24年三重県亀山市関町に生まれる。斎号は研精斎。本名は康。京都美術専門学校卒業後、今尾景年の下で四条派を学ぶ。巧みな筆を生かし、山水、花鳥、人物等あらゆる画題に活躍。特に花鳥画を得意とし、生態観察のため、百種ほどの小鳥たちを飼育し、写生にはげむ。ゾクッとするほどの描写は、この徹底した観察眼から来るものと思われる。その才を愛され、師景年の養子に迎えられたが、のち復籍する。この時、景年より今尾家の家紋である「おもだか」を用いることを許される。師の「腕一本で行け」とのはげましに、会派に属さず画業を貫く。昭和43年4月13日歿、享年76歳。昭和を代表する近代日本画家のひとり。
本紙
絹本(尺二幅立)
サイズ
【本紙】幅 34 × 高さ 122cm
【総丈】幅 38.5 × 高さ 189.5cm
軸先
合わせ箱
備考
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●「紅葉と鹿が織りなす、秋の静かな情景」
今井景樹先生による本作《紅葉双鹿》は、四条派の伝統を受け継ぎながら、動物画としての観察力と詩情を兼ね備えた一幅です。
紅葉の鮮やかさと、寄り添う二頭の鹿の穏やかな姿が、秋の深まりと命のやさしさを静かに伝えます。
立ち鹿と伏せ鹿の構成は、動と静のバランスを生み、画面に自然なリズムと奥行きを与えています。
絹本に丁寧な筆致で描かれ、色彩は控えめながらも品格があり、季節の掛け軸として非常に人気があります。
和室・洋室問わず空間に落ち着きを添える一幅。秋の設えにおすすめです。
状態
●本紙にヤケがありますが、おおむね良好です。

詳細写真

Detail

【紅葉双鹿】絹本(尺二幅立)
●秋掛けとしてお楽しみいただけます。
本紙にヤケがありますが、おおむね良好です。
合わせ箱

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