静坐訪友|双幅
商品番号:4982

静坐訪友|双幅

長塩 雪塘
55,000

作品概要

略歴
長塩 雪塘 - ながしお せっとう (1832~1901)
天保三年に生まれる。通称は甚太郎。長塩雪虹の子。安来市大塚町に住す。父に学び、後に根本幽峨、狩野勝川院雅信等に随い山陰を遊歴。慶応元年母里潘に仕え、明治以降は農に帰して画事にいそしんだ。
本紙
紙本
サイズ
【本紙】幅51×高さ120.5cm(×2幅)
【総丈】幅66×高さ214cm(×2幅)
軸先
象牙
合わせ箱
備考
●かつて屏風だった画を外し掛軸として仕立て直したものと思われます。
●中国の故事を題材に描かれた作品と思われます。
●儒教的な「礼」と文人画の「静」の精神を映し出す情景です。
●背景には山水や石垣、木々が描かれ、人と自然、そして人と人との静かな調和が表現されています。
状態
本紙、表装共に良好です。

詳細写真

Detail

●静坐訪友|双幅
●長塩雪塘は、地方画人として三代にわたる画系を継承しつつ、明治期の変化の中でも静かに筆を取り続けた人物です。
とくに人物画においては、中国故事や儒教的精神を反映した構図が多く見られ、狩野派の様式と文人画的な余情を融合させた作風が特徴です。
●この作品は、中国の故事を題材にしたものと思われます。
●元々屏風だった画の一部を外して掛軸として仕立て直したものと思われます。

左側

左側の静坐訪友
●表装は上質な金襴裂地が使われた仕立てになっております。状態は良好です。
●画面の上では、年配の人物が杖をついて歩み寄り、もう一人が迎えるように立っています。
●画面下部には、一人の人物が立って指差し、二人の人物が座っています。
画面の上では、年配の人物が杖をついて歩み寄り、もう一人が迎えるように立っています。
●画面下部には、一人の人物が立って指差し、二人の人物が座っています。
●画面下部には、一人の人物が立って指差し、二人の人物が座っています。
屏風外しなので印章のみです
雪塘之印

右側

右側の静坐訪友
中国の故事より
●上で迎え入れ、下で病床の師を訪ねる場面。
●文人の晩年と弟子の看取りでしょうか。
屏風外しなので印章のみです
雪塘之印
合わせ箱

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