
山田耕雲《柘榴に小禽》
柘榴の艶やかさと小禽の愛らしさが響き合う、秋の床の間にふさわしい一幅です。
果実の裂け目に季節の深まりを感じ、小禽の佇まいに静かな命の気配が宿ります。
柘榴の艶やかさと小禽の愛らしさが響き合う、秋の床の間にふさわしい一幅です。
果実の裂け目に季節の深まりを感じ、小禽の佇まいに静かな命の気配が宿ります。

【新調表装済】表装は新たに仕立て替えました。本紙、表装共に良好(美品)です。

裂果した柘榴に小禽を配した秋の花鳥画。構図は斜軸を基調とし、枝葉の動勢と禽の視線が画面に流れを生む。彩色は絹地を活かした淡彩で、果実の紅と羽色の青が対照を成し、季節感と生命感を際立たせる。余白の取り方にも品位があり、床飾りとしても格調高い一幅です。








合わせ箱・タトウ付き