瓢箪
商品番号:4862

瓢箪

竹内 栖鳳
売却済み

作品概要

略歴
竹内 栖鳳 - たけうち せいほう (1864~1942)
元治元年11月京都御池通油小路に生まれる。本名恒吉。生家は料亭で、父は栖鳳に家業を継がせようとしたが、姉が家業を継ぐ決意で父を説得し、栖鳳の画道精進が始まる。はじめ土田英林に師事したが、明治14年四条派の幸野楳嶺の画塾に入門、棲鳳の雅号を受ける。翌15年に第1回内国絵画共進会で「雁に双鶴」「瀑布」が入選。17年第2回内国絵画共進会に「山水」「花鳥」で褒状を受けたのをはじめ、多くの内外博覧会や共進会で受賞して、京都青年画家の花形となった。明治33年渡欧、西洋の美術を吸収し、翌年帰国して号を栖鳳と改めた。明治40年第1回文展に審査員となり、以後第12回展までその任に当たったが、その間大正2年に帝室技芸員、8年に帝国美術院会員に推挙された。また、明治42年~大正13年まで京都市立絵画専門学校教授をつとめ、昭和12年第1回文化勲章受章者となったほか、フランス勲章、ハンガリー再興美術賞、ドイツゲーテ名誉賞を受けた。昭和17年湯河原の別荘で死去。享年78才。
本紙
紙本(扇面横)
サイズ
【本紙】幅 54.5 × 高さ 17cm
【総丈】幅 63.5 × 高さ 117cm
軸先
象牙
共箱・二重箱
備考
●夏、秋掛けとしてお楽しみいただけます。
●栖鳳先生による「瓢箪(ひょうたん)」の作品は、自然観と詩情が凝縮された穏やかな気配が漂う一幅です。
●吉祥・魔除け:瓢箪は古来より縁起物として親しまれ、福を呼ぶ器とされます。
状態
本紙と表装に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
裏面にも折れなどがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。

表装は京表具の老舗「春芳堂」の仕立てです。伏原春芳堂と言えば、栖鳳先生がひいきにしていたお店で、主に新進気鋭の現代作家の作品を手掛けておられた表具店です。

詳細写真

Detail

●栖鳳先生による「瓢箪(ひょうたん)」の作品は、自然観と詩情が凝縮された穏やかな気配が漂う一幅です。
●吉祥・魔除け:瓢箪は古来より縁起物として親しまれ、福を呼ぶ器とされます。
●栖鳳先生による「瓢箪(ひょうたん)」の作品は、自然観と詩情が凝縮された穏やかな気配が漂う一幅です。
●吉祥・魔除け:瓢箪は古来より縁起物として親しまれ、福を呼ぶ器とされます。
本紙と表装に折れがありますが、鑑賞には気にならない程度です。
※折れが分かりやすいように撮影・編集しておりますが、通常の鑑賞ではほとんど気になりません。
裏面に折れなどがありますが、鑑賞には問題ない箇所です。
●表装は京表具の老舗「春芳堂」の仕立てです。伏原春芳堂と言えば、栖鳳先生がひいきにしていたお店で、主に新進気鋭の現代作家の作品を手掛けておられた表具店です。
共箱・二重箱
●【箱の表面】画題:瓢箪図
●【箱の裏面】落款サイン:明治己酉(42年)栖鳳自題印
栖鳳先生45歳の作。

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