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凉秋(竹内 栖鳳 作)

商品番号2905
価格

売却済

商品名凉秋
作者竹内 栖鳳
略歴竹内栖鳳 たけうち せいほう (1864-1942)
元治元年11月京都御池通油小路に生まれる。本名恒吉。生家は料亭で、父は栖鳳に家業を継がせようとしたが、姉が家業を継ぐ決意で父を説得し、栖鳳の画道精進が始まる。はじめ土田英林に師事したが、明治14年四条派の幸野楳嶺の画塾に入門、棲鳳の雅号を受ける。翌15年に第1回内国絵画共進会で「雁に双鶴」「瀑布」が入選。17年第2回内国絵画共進会に「山水」「花鳥」で褒状を受けたのをはじめ、多くの内外博覧会や共進会で受賞して、京都青年画家の花形となった。明治33年渡欧、西洋の美術を吸収し、翌年帰国して号を栖鳳と改めた。明治40年第1回文展に審査員となり、以後第12回展までその任に当たったが、その間大正2年に帝室技芸員、8年に帝国美術院会員に推挙された。また、明治42年~大正13年まで京都市立絵画専門学校教授をつとめ、昭和12年第1回文化勲章受章者となったほか、フランス勲章、ハンガリー再興美術賞、ドイツゲーテ名誉賞を受けた。昭和17年湯河原の別荘で死去。享年78才。

(【箱書き鑑定人】
竹内栖鳳の長男:美術評論家 本名:逸三・雅号:逸


本紙紙本(尺一横)
寸法本紙:幅30×高さ32cm
総丈:幅46×高さ126cm
軸先象牙
鑑定箱・二重箱
備考栖鳳先生は幸野楳嶺について四條派を学び、山元春挙と並んで明治、大正、昭和の京都画壇を牽引した巨匠です。フェノロサの影響を受けて古画や各派の描法の研究を早くから始め、日本画の近代化のために力を尽くしました。また、明治33年のパリ万国博覧会で受賞した年に渡欧して、コローやターナーの作品に感銘を受け、それ以降、西洋絵画の画法を積極的にとり入れました。「竹杖会」を主催して上村松園、橋本関雪、土田麦僊、西村五雲など多くの優れた門人を育てる一方、官展では明治40年の第1回文展(日展の前身、文部省文化展覧会)から審査員を務め、大正8年には帝国美術院会員に選出されています。洋画の技法を早くから日本画にとり入れて近代化に尽くすなど、長年の功績が認められて、昭和12年には横山大観とともに第1回文化勲章を受章しました。

この作品では秋の風物詩の瓢箪が紙本のにじみの効果を生かして、雅味のある筆致で描かれています。瓢箪は古来、実を乾かして水筒や酒の貯蔵に利用されてきました。また、縁起物とされて、羽柴秀吉をはじめ多くの武将の旗印や馬印などの意匠としても用いられていて、夏の夕べには白くて美しい五裂の花を咲かせます。芸術の香り漂うこの作品は床に掛けたとき、自然と品格をもって映ります。表装も画格につりあった立派なもので、中廻しには落ち着いた銀糸裂地が使われ一文字には竹屋町裂があてられております。

秋掛けとしてお楽しみ頂けます。(8月~10月)


【箱書き鑑定人】
竹内栖鳳の長男:美術評論家 本名:逸三・雅号:逸
状態本紙・表装共に良好です。

地に軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装は金襴裂地ではなく落ち着いた銀糸裂地が使われ一文字には竹屋町裂があてられております。、





  • |←---------------(軸先除く) 軸幅46cm -----------------→|

    紙本(尺一横)総丈:【幅46×高さ126cm】

    (箱書き鑑定人:竹内栖鳳の長男:美術評論家 本名:逸三・雅号:逸)

    本紙・表装共に概ね良好です。

    地に軽い折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

    秋掛けとしてお楽しみ頂けます。(8月~10月)

    この掛軸は四尺~一間床に最適です。

    この作品の掛け方は、自在掛けを使って床の中央まで下げてお掛けください。
    手前の置物等はバランスをとって頂くと良いです。

    ※【掛軸用の自在掛けは最寄りのホームセンター等で販売されてます】




  • 表装は金襴裂地ではなく落ち着いた銀糸裂地が使われ一文字には竹屋町裂があてられていて、表具師のセンスと配慮がうかがえてきます。




  • 栖鳳先生は幸野楳嶺について四條派を学び、
    山元春挙と並んで明治、大正、昭和の京都画壇を牽引した巨匠です。
    フェノロサの影響を受けて古画や各派の描法の研究を早くから始め、
    日本画の近代化のために力を尽くしました。
    また、明治33年のパリ万国博覧会で受賞した年に渡欧して、
    コローやターナーの作品に感銘を受け、それ以降、
    西洋絵画の画法を積極的にとり入れました。「竹杖会」を主催して
    上村松園、橋本関雪、土田麦僊、西村五雲など多くの優れた門人を
    育てる一方、官展では明治40年の第1回文展(日展の前身、文部省文化展覧会)
    から審査員を務め、大正8年には帝国美術院会員に選出されています。
    洋画の技法を早くから日本画にとり入れて近代化に尽くすなど、
    長年の功績が認められて、昭和12年には横山大観とともに
    第1回文化勲章を受章しました。

    この作品では秋の風物詩の瓢箪が紙本のにじみの効果を生かして、
    雅味のある筆致で描かれています。瓢箪は古来、
    実を乾かして水筒や酒の貯蔵に利用されてきました。
    また、縁起物とされて、羽柴秀吉をはじめ多くの武将の旗印や
    馬印などの意匠としても用いられていて、
    夏の夕べには白くて美しい五裂の花を咲かせます。
    芸術の香り漂うこの作品は床に掛けたとき、自然と品格をもって映ります。

    表装は金襴裂地ではなく落ち着いた銀糸裂地が使われ一文字には
    竹屋町裂があてられていて、表具師のセンスと配慮がうかがえてきます。

    秋掛けとしてお楽しみ頂けます。(8月~10月)







  • この作品では秋の風物詩の瓢箪が紙本のにじみの効果を生かして、
    雅味のある筆致で描かれています。瓢箪は古来、
    実を乾かして水筒や酒の貯蔵に利用されてきました。また、縁起物とされて、
    羽柴秀吉をはじめ多くの武将の旗印や馬印などの意匠としても用いられていて、
    夏の夕べには白くて美しい五裂の花を咲かせます。
    芸術の香り漂うこの作品は床に掛けたとき、自然と品格をもって映ります。

    表装は金襴裂地ではなく落ち着いた銀糸裂地が使われ一文字には
    竹屋町裂があてられていて、表具師のセンスと配慮がうかがえてきます。

    秋掛けとしてお楽しみ頂けます。(8月~10月)






  • 表装は画格につりあった立派なもので中廻しには落ち着いた
    銀糸裂地が使わられております。

    秋掛けとしてお楽しみ頂けます。(8月~10月)




  • 表装は金襴裂地ではなく落ち着いた銀糸裂地が使われ一文字には
    竹屋町裂があてられていて、表具師のセンスと配慮がうかがえてきます。




  • 秋掛けとしてお楽しみ頂けます。(8月~10月)






  • 表装は金襴裂地ではなく落ち着いた銀糸裂地が使われ一文字には
    竹屋町裂があてられていて、表具師のセンスと配慮がうかがえてきます。

    秋掛けとしてお楽しみ頂けます。(8月~10月)




  • 表装裏面上部の上巻(巻絹)に点染み等ありますが鑑賞には問題無い箇所です。




  • 鑑定箱書き・二重箱

    (箱書き鑑定人:竹内栖鳳の長男:美術評論家 本名:逸三・雅号:逸)




  • 【箱の表面】




  • 【箱の裏面】

    (箱書き鑑定人:竹内栖鳳の長男:美術評論家 本名:逸三・雅号:逸)




  • 【二重箱】


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