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寒垢離(かんごり)慈姑(くわい)の図(竹内 栖鳳 作)

商品番号1437
価格

売却済

商品名寒垢離(かんごり)慈姑(くわい)の図
作者竹内 栖鳳
略歴竹内栖鳳 たけうち せいほう (1864-1942)
元治元年11月京都御池通油小路に生まれる。本名恒吉。生家は料亭で、父は栖鳳に家業を継がせようとしたが、姉が家業を継ぐ決意で父を説得し、栖鳳の画道精進が始まる。はじめ土田英林に師事したが、明治14年四条派の幸野楳嶺の画塾に入門、棲鳳の雅号を受ける。翌15年に第1回内国絵画共進会で「雁に双鶴」「瀑布」が入選。17年第2回内国絵画共進会に「山水」「花鳥」で褒状を受けたのをはじめ、多くの内外博覧会や共進会で受賞して、京都青年画家の花形となった。明治33年渡欧、西洋の美術を吸収し、翌年帰国して号を栖鳳と改めた。明治40年第1回文展に審査員となり、以後第12回展までその任に当たったが、その間大正2年に帝室技芸員、8年に帝国美術院会員に推挙された。また、明治42年~大正13年まで京都市立絵画専門学校教授をつとめ、昭和12年第1回文化勲章受章者となったほか、フランス勲章、ハンガリー再興美術賞、ドイツゲーテ名誉賞を受けた。昭和17年湯河原の別荘で死去。享年78才。
本紙紙本(尺五横)
寸法本紙:幅43×高さ38cm
総丈:幅57×高さ135cm
軸先象牙
共箱・二重箱
備考かんごり【寒垢離】とは。
寒中に冷水を浴びて心身を清め、神仏に祈願すること。

(慈姑)くわいは、正月料理に欠かせない野菜の一つです。小さな球形から先のとがったくちばし状の芽が伸びている姿から、「芽が出る」と、昔から縁起をかつぐものとして、好んで描かれた図柄です。

画題が寒垢離(かんごり)と題されており慈姑(くわい)との関連性がいまひとつ分かりませんが何か神仏に関係があるのではないでしょうか。

冬掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態掛軸は元裂地を使って仕立て直しました
ので本紙・表装共に綺麗です。(手打ち表装)


  • 掛軸は元裂地を使って仕立て直しましたので本紙・表装共に綺麗です。(手打ち表装)


    画格に釣り合った上質な金襴裂地があてられております。





  • 慈姑(くわい) 子孫繁栄の縁起物

    (慈姑)くわいは、正月料理に欠かせない野菜の一つです。
    小さな球形から先のとがったくちばし状の芽が伸びている姿から、
    「芽が出る」と、昔から縁起をかつぐものとして、好んで描かれた図柄です。









  • 共箱・二重箱



  • 箱の表面と裏面


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寒垢離(かんごり)慈姑(くわい)の図
竹内 栖鳳
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