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春水満四沢(小川 芋銭 作)

商品番号2146
価格

売却済

商品名春水満四沢
作者小川 芋銭
略歴小川芋銭 おがわうせん (1868-1938)
慶応4年2月江戸牛久藩邸内で生まれる。幼名不動太郎、のち茂吉。明治14年本多錦吉郎の画塾彰技堂に入門、洋画を学ぶ。21年「朝野新聞」の客員となりスケッチや漫画を制作、24年芋銭の雅号を用いる。26年に郷里牛久に戻るが、水戸の日刊紙「茨木日報」「いはらき」に漫画を送り、やがて「ホトトギス」「読売新聞」などの懸賞募集に投稿、採用される。39年幸徳秋水を知り、小杉未醒との交友が始まり、37年秋水、堺利彦らの{平民新聞}に挿絵などを制作、次第に漫画家として知られるようになる。40年年田岡嶺雲らの「東亜新報」の編集同人となり、41年最初の画集「草汁漫画」を上梓する。大正4年森田恒友、川端龍子、平福百穂らの珊瑚会結成に招かれ、漫画から本画への転機となる。6年5月に珊瑚会展に出品した作品が横山大観の賞賛を得、6月日本美術院同人となり、9月再興第4回院展に「澤田五景」を初出品をする。以後牛久沼のほとりに住み、農民画家としてまた各地を漂浪して院展を中心に作品を発表。幻想的で詩情豊かな絵画世界を繰り広げる。昭和13年12月17日茨城県牛久で没。享年70才。

(箱書き・シール鑑定書)鑑定人
酒井 三良(さかい さんりょう)福島県生まれ。初め三良子、梧水、三良。大正3年の日本美術院第3回習作展に入選し、8年には福陽美術会の結成に参加する。また同年の国画創作協会第2回展に初入選。10年に小川宇銭をしり、終生の親交が始まる。第8回院展に《災神を焼く残雪の夜》を出品し初入選、日本美術院院友となる。以後は院展に入選を重ねて、13年に日本美術院同人となり《南島所見》を発表、15年の第1回聖徳太子奉讃美術展にも出品した。戦後は茨城県五浦に移り、院展に《菱湖爽涼》《春隣》などを出品し、後に日本美術院評議員を経て、日本美術院監事となり、37年に《かまくら》で文部大臣賞を受賞した。昭和44年(1969)歿。享年71才。
本紙絹本・裏箔(鑑定シール・箱板の鑑定書き付)
額縁
材質
木製布貼り・ガラス付。
寸法本紙:幅24.5×縦27.5cm
総丈:幅43.5×縦46.5cm(色紙)
茶紙製・差し箱・黄袋付
備考春水満四沢(しゅんすいしたくにみつ)とは
四方の沢(四沢)に春の雪解け水(春水)で
満ちた春らしい風景のこと。

年中掛けとしてお楽しみ頂けます。

※特に春掛けとしておすすめです。
状態本紙は良好です。(美品)

額は経年によるヤケ・汚れ等ありますが良好の方です。



  • |←------------------------------ 額幅 43.5cm ---------------------------→|





  • 春水満四沢(しゅんすいしたくにみつ)とは
    四方の沢(四沢)に春の雪解け水(春水)で
    満ちた春らしい風景のこと。






  • 絹本・裏箔












  • 鑑定シール付 (酒井 三良子観題)



  • 鑑定箱板付



  • 表面と裏面 箱板書きの鑑定人(酒井 三良子観題)



  • 茶紙製・差し箱・黄袋付


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春水満四沢
小川 芋銭
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