【掛軸の古美術高美堂 掛軸販売・日本画専門店】

商品番号	1348
価格	売却済
商品名	雪中老松
作者	高橋秋華
略歴	高橋　秋華　（たかはし　しゅうか） 明治１１年９月岡山邑久郡に生まれる。本名敏太。 初め石井金陵に南画を学ぶ。明治３４年京都に出て３６年山元春挙に師事する。３６年第５回内国勧業博覧会に「張良売剣説韓信」で褒状を受け、また金沢・岐阜など各地での絵画共進会でも受賞。４４年第５回文展に「春日野」で初入選、翌大正元年第６回文展の第二科に「芭蕉」が入選、以後４年、７年にも入選する。
本紙	紙本（尺一立）
寸法	本紙：幅30×高さ117cm 総丈：幅42.5×高さ198cm
軸先	唐木
箱	合せ箱・タトウ箱付
備考	冬掛けとしてお楽しみ頂けます。 和紙の白地を残してのやわらかな雪の表現は日本画独自のもので、この作品は円山応挙いらいの伝統を受け継ぐ高橋秋華先生の花鳥画の秀作です。雪に覆われた老松と柔らかな新雪の上で春を待つ鶯のたたずまいが詩情豊かに描かれています。
状態	本紙の肌裏にムラ等ありますが鑑賞には気にならない程です。