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宝船(菅 楯彦 作)

商品番号3035
価格

売却済

商品名宝船
作者菅 楯彦
略歴菅 楯彦 (すが・たてひこ)
明治11年鳥取県に生れる。本名は藤太郎。初め盛虎、のち静湖と号す。父は日本画家菅盛南。幼いころ大阪に移り、師はなく独力で土佐派その他を学ぶ。大阪に長く住み好んで大阪の庶民風俗を描く。大阪市民文化賞、大阪府芸術賞などの外、長年の日本画活動とその業績により、昭和33年の第14回日本芸術院恩腸賞を受賞する。37年大阪市名誉市民となる。昭和38年大阪市で歿。享年85歳。
本紙絹本(尺八横)
寸法本紙:幅57×高さ51cm
総丈:幅73×高さ154cm
軸先象牙
共箱・二重箱
備考慶事用・お正月掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態本紙に薄い点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装は画格に釣り合った金襴裂地が使われております。





  • 本紙に薄い点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

    表装は画格に釣り合った金襴裂地が使われております。




  • 表装は画格に釣り合った金襴裂地が使われております。




  • 【宝船の賛】和歌

    長き夜の 遠の睡(ねむ)りの 皆目醒(めざ)め 波乗り船の音の良きかな

    なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな

    現代読み:ながきよの とおのねむりの みなめざめ なみのりふねの おとのよきかな

    意味・解釈
    •進みゆく船は心地良く波音を立てるので、
    過ぎ去る刻の数えを忘れてしまい、ふっと「朝はいつ訪れるのだろう」と想うほど夜の長さを感じた。

    •調子良く進む船が海を蹴立てゆく波の音は、
    夜が永遠に続いてしまうのではと思うほど心地よいので、思わず眠りも覚めてしまう。

    •長い世の中の遠い戦いの記憶から皆よ目を覚ましなさい。
    波に乗っている船にぶつかる音の状況はよいのだろうか。




  • 長き夜の遠の睡(ねむ)りの皆目醒

    なかきよのとおのねふりのみなめ




  • めざめ波乗り船の音の良きかな

    めざめなみのりふねのおとのよきかな




  • 【宝船の賛】和歌

    長き夜の遠の睡(ねむ)りの皆目醒(めざ)め波乗り船の音の良きかな

    なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな

    現代読み:ながきよのとおのねむりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな






































  • 共箱・二重箱




  • 【箱の表面】




  • 【箱の裏面】




  • 【二重箱】


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