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瀑布之秋(田中 頼璋 作)

商品番号1718
価格

売却済

商品名瀑布之秋
作者田中 頼璋
略歴田中頼璋(たなか らいしょう)
本名大治郎、慶応2年、邑智郡市木村(現瑞穂町)の庄屋をつとめる田中助左衛門の二男に生まれる。17歳の時に画家を志して、萩の森寛斎に師事し豊文と号した。その後広島で軍務につく。明治35年上京して同流派の川端玉章に入門し、頼章と号し、写生風の山水画を描いた。明治36年、日本美術協会展で三等賞銅牌となり、その後日本美術協会展で受賞を続ける一方、巽画会審査員・日本画会評議員をつとめ、川端画学校の教授となった。文展で入賞、特選を重ね、文展旧派の実力者として活躍した。大正4年に号を「頼璋」に改号。帝展においては、大正8年推薦、同13年委員となった。また、邸内に天然画塾を開くなど、後進の指導にも当たった。関東大震災以後は広島に居を移し、悠々自適の生活を送る。中国画を学び、写生味の強い山水画を得意とした。昭和15年死去。享年75才
【箱書鑑定人】
槇野潔(まきの・きよし)明治40年島根県平田市灘分町に生れる。初め虎画で有名な大橋翠石に私淑し、大正12年上京し田中頼璋塾入門の後吉田秋光に師事。昭和17年日本画院会友となる。昭和21年4月から2年間、田辺長右衛門島根新聞社長創立の松江美術工芸研究所(学院)に於いて日本画科の教授を勤める。昭和22年文化功労者、院展同人の小松均に師事し25年には日本美術院院友となる。別号:呉喬(昭和15年頃)・清雲・頼輝。院展入選4回。日本画院5回。各展賞8回。帝國美術協会代表同人。虎研究大家。山水・花鳥・をはじめ植物・動物画を得意とした。平成8年平田市灘分町において没。享年89歳。
本紙絹本(尺八立)
寸法本紙:幅50×155cm
総丈:幅63×219cm
軸先
鑑定箱・タトウ箱(門下生槇野潔鑑定箱書き)
備考田中頼璋作 滝
頼璋先生は明治32年に上京して円山派の大家、川端玉章に師事し、その後川端画学校の教授となって後進の指導にあたるほどの俊才でした。そして、明治40年から始まる文展では得意の山水図や瀑布図を出品して上位受賞を重ね、帝展では委員に任命されています。また、このように画壇の中心として活躍する大正4年には雅号を頼璋(章に王偏を加える)と改め、御前揮毫もしばしばおこないました。この作品では音をたてて流れ落ちる瀑布の様子が描かれています。先生お得意の瀑布図をご堪能下さい

秋掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態本紙にヤケ・傷み・中央に横折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。




















  • 傷み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

    拡大画像



  • 本紙にヤケ・中央に横折れ等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

    照明を斜めから当てて折れが目立つ様に写しました。







  • 鑑定箱・タトウ箱

    (門下生槇野潔鑑定箱書き)



  • 箱の表面と裏面


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瀑布之秋
田中 頼璋
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