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老杉帰鴉(山元 春挙 作)

商品番号1284
価格

売却済

商品名老杉帰鴉
作者山元 春挙
略歴山元 春挙 (やまもと しゅんきょ)
明治4年滋賀県大津市に生れる。本名金右衛門。別号円融斎、一徹居士。森 寛斎の門に入る。やがて寛斎塾の代表作家となり、竹内栖鳳、菊池芳文とならび称され、京都画壇の中心的存在となった。寛斎没(明治27年)後は如雲社を改組して栖鳳、芳文らと後素協会を結成し、文展開催(明治40年)と同時に審査員となり、大正6年帝室技芸員、同8年帝国美術院会員となった。京都市立専門学校教授として、また早苗塾の主宰者として川村曼舟、小村大雲ら多くの後進を育成した。昭和8年歿。享年61才。

箱書鑑定人
中島 春鴎(なかじま しゅんおう)明治20年京都に生れる。 名は傅二郎。山元春挙の門に入り四條派を修得する(早苗会会員)
本紙絹本(尺五立)
寸法本紙:幅41×高さ115cm
総丈:幅57×高さ203cm
軸先象牙
二人の鑑定箱・二重箱(鑑定人は嗣子:山元清秀氏・門下生:中島 春鴎)
備考春挙先生は野村文挙に四條派を、森寛斎に円山派を学び、竹内栖鳳とともに明治、大正の京都画壇を牽引した巨匠です。早苗会を主催して小村大雲、川村曼舟など多くの優れた門人を育てる一方、京都市立絵画専門学校(京都市立芸術大学の前身)でも教授として後進の育成に尽力しました。また、官展では明治40年の第1回文展(日展の前身、文部省文化展覧会)から審査員を務め、大正8年には帝国美術院会員に選出されています。

この図は杉の大木をテーマにした作品です、夕暮れを金泥引きで雲を表現し帰鴉(カラス)をほのかに浮かべやわらかな筆致で詩情豊かに描かれています。
表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われております。

※早春掛けとしてお楽しみ頂けます。
(1月中旬~3月)
状態本紙に少々薄い点染み等ありますが鑑賞には気にならない程度です。

表装は良好です。




  • ↑表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われております↑

  • この図は杉の大木をテーマにした作品です、夕暮れを金泥引きで雲を表現し帰鴉(カラス)を

    ほのかに浮かべ、やわらかな筆致で詩情豊かに描かれています。

    床に掛け、品格のただよう春挙先生の佳品をご堪能ください。



    (老杉に梅花)早春掛けとしてお楽しみ頂けます。↑



  • 老杉帰鴉(カラス)



  • (老杉に梅花)早春掛けとしてお楽しみ頂けます。







  • 軸先:象牙



  • 鑑定箱・二重箱

    鑑定人 (嗣子:山元清秀氏・門下生:中島 春鴎)



  • 鑑定箱・二重箱

    鑑定人 (嗣子:山元清秀氏・門下生:中島 春鴎)



  • 鑑定箱・二重箱

    鑑定人 (嗣子:山元清秀氏・門下生:中島 春鴎)


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老杉帰鴉
山元 春挙
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