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栗之図
(山元 春挙 作)
商品番号
1199
価格
売却済
商品名
栗之図
作者
山元 春挙
略歴
山元 春挙 (やまもと しゅんきょ)
明治4年滋賀県大津市に生れる。本名金右衛門。別号円融斎、一徹居士。森 寛斎の門に入る。やがて寛斎塾の代表作家となり、竹内栖鳳、菊池芳文とならび称され、京都画壇の中心的存在となった。寛斎没(明治27年)後は如雲社を改組して栖鳳、芳文らと後素協会を結成し、文展開催(明治40年)と同時に審査員となり、大正6年帝室技芸員、同8年帝国美術院会員となった。京都市立専門学校教授として、また早苗塾の主宰者として川村曼舟、小村大雲ら多くの後進を育成した。昭和8年歿。享年61才。
【箱書鑑定人】
川村 曼舟 (かわむら まんしゅう)
明治13年7月9日京都市に生まれる。明治31年山元春挙の門下となり、明治35年新古美術品展「薩摩潟」を出品して3等賞を受けた。明治41年第2回文展で「黄昏」が3等賞を受賞、以後同展に毎年出品して入賞を続け、大正5年に「竹生島」、6年には「日本三景」で特選となり、大正8年第1回帝展には橋本関雪・西山翆璋とともに審査員となった。大正11年京都市絵画専門学校教授に就任、昭和11年には同校校長となった。小村大雲・庄田鶴友・服部春陽とともに春挙門の四天王と言われ、師亡き後は早苗会を主宰した。昭和17年11月7日京都市で死去。享年62才。83歳にて没。
本紙
紙本(小幅)色紙表装 ※ミニ掛軸
寸法
本紙:幅24×高さ27cm
総丈:幅38×高さ107cm (色紙)
軸先
象牙
箱
鑑定箱・二重箱付(箱書き鑑定人は門下生:川村曼舟
備考
秋掛けとしてお楽しみ頂けます。
状態
本紙・表装共に概ね良好です。
鑑定箱・二重箱付
鑑定箱の表面と裏面
表面:先師春挙一徹居士筆栗之図 裏面:門下生 川村曼舟謹識印
二重箱
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栗之図
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