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水墨山水(竹内 栖鳳 作)

商品番号1415
価格

売却済

商品名水墨山水
作者竹内 栖鳳
略歴竹内栖鳳 たけうち せいほう (1864-1942)
元治元年11月京都御池通油小路に生まれる。本名恒吉。生家は料亭で、父は栖鳳に家業を継がせようとしたが、姉が家業を継ぐ決意で父を説得し、栖鳳の画道精進が始まる。はじめ土田英林に師事したが、明治14年四条派の幸野楳嶺の画塾に入門、棲鳳の雅号を受ける。翌15年に第1回内国絵画共進会で「雁に双鶴」「瀑布」が入選。17年第2回内国絵画共進会に「山水」「花鳥」で褒状を受けたのをはじめ、多くの内外博覧会や共進会で受賞して、京都青年画家の花形となった。明治33年渡欧、西洋の美術を吸収し、翌年帰国して号を栖鳳と改めた。明治40年第1回文展に審査員となり、以後第12回展までその任に当たったが、その間大正2年に帝室技芸員、8年に帝国美術院会員に推挙された。また、明治42年~大正13年まで京都市立絵画専門学校教授をつとめ、昭和12年第1回文化勲章受章者となったほか、フランス勲章、ハンガリー再興美術賞、ドイツゲーテ名誉賞を受けた。昭和17年湯河原の別荘で死去。享年78才。
本紙紙本(尺八横)
寸法本紙:幅45.9×高さ41.4cm
総丈:幅62×高さ140cm
軸先象牙
共箱・二重箱
備考栖鳳先生は幸野楳嶺について四條派を学び、山元春挙と並んで明治、大正、昭和の京都画壇を牽引した巨匠です。フェノロサの影響を受けて古画や各派の描法の研究を始め、明治の日本画近代化の道を早くから歩み始めます。また、明治33年のパリ万国博覧会で受賞した年に渡欧して、コローやターナーの作品に感銘を受け、それ以降、西洋絵画の画法を積極的にとり入れます。「竹杖会」を主催して上村松園、橋本関雪、土田麦僊、西村五雲など多くの優れた門人を育てる一方、官展では明治40年の第1回文展(日展の前身、文部省文化展覧会)から審査員を務め、大正8年には帝国美術院会員に選出されています。洋画の技法を早くから日本画にとり入れて近代化に尽くすなど、長年の功績が認められて昭和12年には横山大観とともに第1回文化勲章を受章しました。

年中掛けとしてお楽しみ頂けます。

※(東京美術倶楽部鑑定委員会・鑑定証書付)
状態本紙・表装共に良好です。

表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われております。


  • (東京美術倶楽部鑑定委員会・鑑定証書付)


  • 表面と裏面




  • |←---------------(軸先除く) 掛軸幅 62cm --------------→|

    (尺八横)



  • 表装は画格に釣り合った上質な金襴裂地が使われております。



















  • 共箱・二重箱



  • 箱の表面と裏面


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水墨山水
竹内 栖鳳
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